Music Factory Tokyo

Music Factory Tokyo

  • 音楽作家塾
  • Music Factory Tokyo presents「Music Creators Workshop」
  • メールマガジン
  • YouTube
  • instagram
  • musicるTV
  • レコーディング女子
  • 宮地楽器
  • search


competition

  • 舞台「ソリティアが無くなったらこの世は終わり」コンペ1次選考通過者に密着!
    5月11日(水)より上演される舞台「ソリティアが無くなったらこの世は終わり」の音楽作家オーディションの1次選考が終了し、合格者5名が最終選考の舞台へと駒を進めた。

     最終選考の内容は、同舞台のラストシーンに楽曲を付けるというもの。合格者の千田優希、赤尾大輔、木島彩花、mi-onは、制作のイメージを膨らませるべく、実際に稽古場を訪問した(秋藤希夫は都合のため欠席)。

     Music Factory Tokyoでは見学前の4人を直撃し、来歴についてヒアリング。まず、現在音楽大学に通っているという千田は「弾くことよりも作曲理論に興味があった」と語っており、『音楽作家塾』への応募経験もあったという。1次選考で、ピアノ音源をシンプルに使ったメロディが際立った彼女は、「繊細な気持ちの揺れ動きに注目した」と語っている。

    また、自身ではエレクトロやアンビエント風の作品をアウトプットしているmi-onは、「過去に楽器メーカーでの仕事を経験やし、ゲーム音楽の制作などを担当していた」そうで、「歌ものを作るより、背景的な音楽のほうが向いている」と考えたという。そんななかでMusic Factory Tokyoが定期的に行なっているワークショップを受講したことが、今回の応募につながったようだ。

    続く赤尾は幼少期からクラシックと歌謡曲を聴いて育ったそうで、自身はクラシックギター部でギターを学び、「オシャレなコードの魅力に取りつかれた。現在はジャズ研究会でフュージョンの虜になっているという。木島はエレクトーン・ジャズピアノ・クラシックピアノと様々なスタイルの鍵盤を勉強し、「レッスンの外の世界に興味が出てきた」ことからコンペに応募。1次選考の楽曲については「おしゃべりを邪魔しないように、シンプルな音作りにした」と語っていた。

     そして、舞台稽古を見学した4人は、演者の迫力に驚きながらも手ごたえを掴んだ様子。見学後、座長を務める山田能龍からは「この舞台は自分の実体験をアレンジして作ったもの」と脚本のディティールを伝えられ、「浄化されるような音」「説明しすぎず、いかに手数を少なくするか」「お芝居に寄り添うような音楽を」といったリクエストも飛び出した。

     山田との打ち合わせ後、4人に感想を訊いてみると、千田は「生と死が重要なテーマになっているし、後半になるにつれて間が多くなるので、それを後押しできれば」とコメント。赤尾は脚本に深く共感し、「生きることの大変さや感情の高ぶりを意識した構成に」すると語っていた。また、木島は「前に出すぎないよう、シンプルな作りを心がけたい」と、1次選考と同じスタンスを貫くことを示唆。mi-onは「主題は重いが、救いのある脚本なので、そこを意識しつつ無機質な効果音も入れて、緩急を付けられれば」と、構想について明かしてくれた。

     舞台稽古を間近で見ることで、4人それぞれが自分なりのヒントや構想を見つけ出すことができたようだ。最終選考は果たしてどのような楽曲が生まれるのか。新たなスター作家候補たちは、着実に歩みを進めている。


    2016.04.22

  • search


page uppage up