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  • 多田慎也楽曲徹底分析 KAN「愛は勝つ」
    僕は、KANさんを“日本のビリー・ジョエル”だと考えていて、「Uptown Girl」のような熱いコーラスがある「愛は勝つ」は、講義の題材として使わせていただくには最上の教科書です。

    「愛は勝つ」は、わかりやすく簡単な曲として広く認知されていますが、実は転調が繰り返されていて、四分音符感を出すのが困難で演奏することが難しい。でも最終的にはポップソングとして子供から大人まで歌えるという、「努力を見せないカッコ良さ」みたいな美学のある曲です。メロディはBメロでDメジャーからBメジャーという短三度下に転調していますが、このやり方は自然に聴こえる転調方法であり、僕も「ポニーテールとシュシュ」で使っている手法です。

    キーとしては下がるので、普通なら盛り下がるように思えますが、そこをちゃんと一段上にいったように聴こえさせるコード使いが絶妙です。また、2番が始まる時に使うきっかけのコード(Dメジャー)が、サビから自然に転調しているうえに、世界観も変えているという面白い展開になっています。補足となりますが、ラストのサビで全音上がるというビックリな仕掛けもあります。

    多田慎也

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    2015.01.28

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