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  • GRP楽曲徹底分析 Mr.Children「抱きしめたい」
    今回ご紹介させて頂きたいのは、2ndシングルとして1992年12月1日に発売された、Mr.Childrenさんの「抱きしめたい」という曲です。
    大好きな曲で、僕が学生時代に聞きまくっていた青春時代の思い出の曲です。
    バンドを組んでいた頃コード進行の勉強もしていて、とくにこの曲はコード進行含め、不思議なエッセンスが散りばめられている曲だと感じていました。ですので、この曲で注目したいのは転調が多いという点です。
    イントロから始まり、転調して歌が入り、サビでさらに転調し、間奏入って、さらにラストサビで転調します。実はイントロとサビの調は一緒です。ここで合わしているんですね。とくに『抱きしめたい』というサビ頭の歌詞があるのですが、この転調によりさらに心に響き、歌詞の力強さを感じる事が出来ます。
    そして不思議なエッセンスというのは、こんなに転調しているのに違和感が全くないという事です。これは本当にすごくて、普通は多少違和感があるものです。しかしこの曲は全くありません。メロディが普通になんの違和感も無く最初から最後まで流れています。ごく自然に。
    そしてもう一つ注目したいのはアレンジです。独特な空間、絶妙なリバーブ感と、それぞれの楽器の音の重なり方です。歌詞の内容を見てもそうなのですが、その通りなんです。音が。情景が浮かぶんです。本当に細かい事になってきますが、泣きのフレーズ、コード感、すべてがマッチしています。
    Mr.Childrenさんの楽曲はどれも素晴らしいですが、僕自身とくにこの曲は本当に奥深いと感じましたので恐縮ですが書かせて頂きました。

    GRP

    2015.06.10

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