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  • 伊橋成哉楽曲徹底分析 ASIAN KUNG-FU GENERATION「ソラニン」
    映画『ソラニン』の主題歌としてよく知られているASIAN KUNG-FU GENERATIONさんの「ソラニン」は、僕にとってアンセムといっても良い曲です。映画の中で、バンドマンの主人公が小さなアパートで彼女と同棲しているのですが、僕も若い頃に奥さんと同じような生活をしていたので、二人で映画を見たときに思わず笑ってしまいました。「僕たちとまったく同じじゃないか」って。

    だから、この曲を聞く度に、「当時の苦労を忘れてはいけない」と今の自分を戒める気持ちが込み上げてくる、僕自身の人生の歌です。音楽としてだけではなく、映画の体験も含めて、詩や曲のバックグランドへの思いが強いという意味で、影響を受けた曲といえるかもしれません。

    ASIAN KUNG-FU GENERATIONさんは基本的に自作自演スタイルのバンドですが、この曲の詩は漫画の原作者である浅野いにおさんが書いています。詩が先にあり、そこから曲を作ったと聞きましたが、そのせいか、普段のASIAN KUNG-FU GENERATIONさんより比較的ポップな曲調に仕上がっている印象です。

    なにより、自作自演バンドであるASIAN KUNG-FU GENERATIONさんが、他の方の言葉をもとにしてメロディを作ることができたというのはすごいと思います。ボーカルの後藤正文さんの作家的な一面も垣間見ることができる、貴重な一曲ではないでしょうか。

    伊橋成哉

    2015.02.18

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